怠惰によって屋根は落ち、 無精によって家は漏る。
知恵はその家を建て、 愚かさは自分の手でそれをこわす。
なまけ者は寒いときに耕さない、 それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。
わたしたちは、あなたがたがひとり残らず、最後まで望みを持ちつづけるためにも、同じ熱意を示し、
酒にふける者と、肉をたしなむ者とは貧しくなり、 眠りをむさぼる者は、ぼろを身にまとうようになる。
なまけ者の欲望は自分の身を殺す、 これはその手を働かせないからである。
勤め働く者の手はついに人を治める、 怠る者は人に仕えるようになる。